コンニチハ!yanponです!
タイトルの通り、遂に所有していたブランパン「トリロジー フィフティファゾムス」を売却してしまいました(@_@)
所有期間としては1年半くらいでしょうか?あれだけ手に入れたときは騒いでいても手放す時はあっけないものです・・・(*´Д`)
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【レビュー】ブランパン「トリロジー フィフティファゾムス」 最強ペットネームとギラつく艶のあるベゼルと文字盤!
コンニチハ!yanponです! 紆余曲折を得て手に入れたブランパン「トリロジー フィフティファゾムス」! 同じシリーズの「トリロジー エアコマンド」を所有していましたが、数か月前に売却しました。しかし ...
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手放した理由とは!?
実はほしい「楽器」がありまして・・・既に新品では買えなくなったモノで中古市場にでてくるまでしばらくネットを徘徊していました。そしてらある時掲載され販売しているではあーりませんか!
チョー悩んだ。だって約20万円なんだもの。子供の受験やらなんやらで腕時計生活を縮小していた矢先、楽器にこの値段をポンと払っていいのか迷いました。
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「やるしかないか・・・(-_-;)」
そう腕時計を手放し、その売却金額で楽器を購入するという、腕時計好きらしからぬ行動にでました。
もしかしたら購入時より相場が上がっているかもしれないので、売却益がでたらなおよし!息子の受験費用にプラス!という甘い考えのもとドナドナする腕時計を選別。しかし正直その生け贄は決まっていた。
ブランパン「トリロジー フィフティファゾムス」だ。
ポストヴィンテージの中でも異才を放つこのシリーズ。私は「トリロジー エアコマンド」も所有したことがある。40㎜のちょうどいいサイズ感とベゼルの彫りの無骨さが特徴の渋いモデル。たまに中古市場でお目にかかるがそもそもブランパンは数が少なく、人によっては欲しい腕時計の一つに入っているかもしれない。そしてこの腕時計ブームでそのペットネーム「フィフティファゾムス」はロレックス「サブマリーナ」の対となるダイバーズウオッチとして一躍表舞台にでてきた。
そんなブツならきっと高価で売れる(はず?!)
とある休みの日に楽器を購入&腕時計売却の使命をもち都心へと向かったのだ!
その売却金額は?
売却に関しては以前も購入売却経験のある大手の販売店にお願いした。早速店舗の買取ブースに出向き、商談をスタートした。
私「査定をお願いします。金額がでれば売却をしたいと思います。」
スタッフ「承知しました。早速見てみますね。」
私「付属品は前所有者のオーバーホール明細とコマのみです。今あまり見かけなくなったモノなのでぜひお願いします!」
と付け加え、スタッフさんがバックヤードに検品に行き、その10分弱後に回答を頂いた。
スタッフ「いくらぐらいでお考えですか?」
私「高ければ高いほどいいです笑」
スタッフ「こちらですと55万円になります。」
私「んんんんん、私ピーンチ(@_@)」
というのは、約80万円で購入したブツ。正直その金額を補える力はブランパンにはないとは悟っていたが、25万の差額はやや下をいった。65万で万々歳と想定していたが、大きく下回ってしまった。楽器代には申し分ないが、やはり手放すにあたっては気持ちの問題もある。かといって交渉決裂して新たなお店で査定をしてもらう時間もない(楽器も中古で1台限りだったので・・・)
私「正直65くらい欲しいと思っていました。」
スタッフ「どうしてもこちらでのオーバーホール代を考えるとかなり費用がかかるモノなのでこの金額になるんです。」
私「わかります。それでは60にはなりませんでしょうか?お願いします!」
と私も珍しく粘ってしまった。
スタッフ「そうですね・・・ちょっとお待ちください。」
再びバックヤードに消えるスタッフさん。今私の気持ちの中では腕時計と楽器と子供の受験費用などなどぐるぐるになっていた。今後の子供の受験費用を考えると少しずつ売却して現金化すべきとは思っているし、やっと出てきた欲しい楽器をまた出てくるまで待つなんて体力と気力を考えるとこちらが折れるしかないかな?と思っていた矢先、
スタッフ「それでは60でOKです。」
私「ありがとうございます!お願いします!」
商談成立。スタッフさんが頑張ってくれました。それともスタッフさんの手のひらで踊らされていたのかわかりませんが、私の気持ちの整理がつく金額で買取してもらいました。
☆ブランパン「トリロジー フィフティファゾムス」
購入金額:¥798,000
売却金額:¥600,000(▲¥198,000)
所有期間:約1年半
投資としては大失敗です。てか私成功したことないんですけど・・・(-_-;)
所有から売却に至る傾向と想い!
今回欲しいモノがあるからその費用を所有しているモノを売って現金化し購入する、というありきたりな方法でやったわけですが、ポイントはなぜ私の所有している他の腕時計でなくブランパンだったのか?です。
☆所有期間の長さ
ブランパン「トリロジー フィフティファゾムス」は私の現在のラインナップでは一番新しい(購入が遅かった)腕時計になります。単純に他の所有期間が長い腕時計に比べて「想い」の部分が少なかったといえます。
☆価値の考え方
ブランパン「トリロジー フィフティファゾムス」はまずまずの珍しさはありますが、正直プレミアが付くようなモノではないと私も想っています。よって購入金額より安い買取金額になることは100%想定済みでした。なら私のロレックスやヴァシュロン・コンスタンタンなどは購入金額よりかなり高い買取金額が出ています。そちらを売った方が「儲かる」のは目に見えてわかります。しかし価値があるモノは手元に置いておきたい、人に渡したくないなどの思いが常にあり、いつまで経っても売却ができないスパイラルに突入しています。それは所有期間が長くなればなるほど愛着プラス価値の増加で身動きがとれなくなります。転売ヤーではないので価値のあるモノほど手放しにくいんですよね・・・
以上を考えると、私の腕時計を手放す傾向としては、所有期間が短いモノ、価値の増加が少ないモノ(投資としては失敗なモノ)がほとんどです。別に売り買いを目的として腕時計趣味をしているわけではなく、私の売り買いは「これぞ私の為の至高の1本!」に出会う為の経験値としてのことです。確かに損をしてしまうことは辛いのですが・・・(-_-;)
さて高級腕時計枠として私の所有は5本となりました。腕時計所有本数は3本がベスト!に近づいてきました泣。今後も子どもの教育費の状況で売却の可能性があるでしょう。オヤジの悩みはつきない((+_+))
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最後までお付き合い頂きありがとうございました。