コンニチハ！yanponです！
さて腕時計にお金をかけたい輩には物騒なタイトルですが(笑)、私にはこの記事執筆時点で現在小学生の息子がいます。ほどよくすくすくと育ち、健康で素直なほうだと親ながら思います。親としては、未就学児の頃からいろいろ経験させて好きなことや得意なことを見出したいと躍起になって習い事とかをさせていました。
スポーツは水泳、サッカーあたりを、文化系はそろばん、習字、ドラムあたりをやらせました。その他体験学習など短期のものもいくつかやらせました。残念ながらスポーツはからっきしダメでした。そろばんは長く続けましたが、6級で終了。唯一習字が現在3年目を迎えて続いています。お金はかけましたがまあ結果はこんなもんです。
結局家でYouTubeばかり観る子に育ちました・・・(-_-;)
全く計画になかった中学受験！
中学受験？なにそれ美味しいの？
と言うくらい未知なる言葉だった地方の田舎出身の私。大学受験は経験しましたが、中学生になるために受験するの？というカルチャーショックを受けました。言い出しっぺは嫁。嫁は都内出身で中学受験経験者。中堅上位の大学付属女子校へ進学し、ものの見事にエスカレーターで女子大へ行き、留年した実績を持ちます・・・。それはさておき、息子はスポーツや習い事があまり興味を見いだせず、このまま6年生までの小学校生活の一部をネット動画閲覧のみで生きるのでは非常に危険です。その危機感は感じていました。とはいえ、中学受験つまり塾通いなんて全く未知な世界な私。イメージとしては個人指導をしてくれるような小さい町の塾の感じを思い浮かべます。そんな私のイメージをぶち壊し、嫁は大手進学塾に息子をぶっこみました。集団塾でまさしく町の塾と言うより大学予備校。しかもテストでクラスのアップダウンもある過酷な世界。そんな中で息子は耐えられるの？？本来は学童の代わりとして軽い気持ちで行かせるんじゃなかったのか？？
まあ入塾テストがあるのでそうそう入れるわけがないと思っていた矢先に、かなり良い点数をかました息子。校長先生から電話で「○○クラス（そこそこ上）に該当する成績です」と言われ、なんのことだかさっぱり私は理解できないまま息子は入塾しました。
え、待てよ、中学受験ってことは入学先は公立じゃなくて一般的には私立だよね。「私立＝おカネかかるアルヨ♪」、というイメージ。もちろん中高一貫だよね。6年間の学費は・・・500万以上がザラ。公立の10倍くらいの感覚。もうだめだ(*´Д｀)
一応息子の学費として別で貯金はしてあるが大学もいれたら一瞬で吹っ飛ぶ。
ていうか足りない・・・私の大事な腕時計たちが遂に生贄になる時がきてしまったようだ・・・
受験をするには塾にいかねば・・・
学費でビビっていたが、それなりの学校に行くためには塾に通わせなければならない。その塾の費用、想定で300万弱。4～6年生の主に3年間の額。息子の目標や出来次第で上下に振られるためコントロールが難しい。ホントにやるのかコレ？てかみんなやっているのかコレ？
塾も4年生は週2日で概ね2時間半、5年生以降は週3日で3時間半も帰宅後にとられる。部活より厳しい・・・そしてテストで2週間に1回やクラス分けテストで月１回程度土日でとられてしまう。息子がこんなことできるのか？という不安と申し訳なさでいっぱいだった。
そうだ塾が厳しければやめてもイイし、転塾してもっとライトな感じで受験を楽しめばイイ、と思うことにしました。
・・・
なんと続いています(ΦωΦ)
学校から帰宅後、自分で準備し、2駅先まで電車に乗り、時間通りに通っています。宿題も大量にありますがなんとかこなしつつ、時には嫁に怒られながらも泣きながらもやっています。「辞めたい」「行かない」とは一回も言ってません。そして成績は1年で偏差値10も伸び、一番下のクラスから上から2番目クラスまで緩やかに上昇しました。
そうなると私もベクトルの向きが変わります。私は毎回のお迎えなどのサポートし、嫁は宿題の管理を徹底し、家族で応援。受験界隈でよく聞くあの学校に行けるのか？！という期待が膨らみます。というか息子が嫌がっておらず着々と勉強を進めています。塾の授業が楽しいようです。もともと単調な答え合わせ的な授業が面白くないとぼやいていた息子だったので、集団塾のアグレッシブな先生の授業と同じ環境に身を置いている頭のよい同学年の子たちがかなり刺激になったと思います。というか向いていたんですかね・・・( ;∀;)
まあ、まて。続けているということは、
塾代＝300万、私立中高学費＝500万、大学学費＝500万と仮定する。そして小遣いや部活などの費用は別だ。合計1500万円と仮定してもおかしくはない。そのカネ作れんのか？私。腕時計レベル（価格）から判断するに大丈夫なのか？イヤ待てよ、国立とかであれば、という淡い期待もするがこればかりはどうにもならない。息子の目指す行きたい学校に進んでもらいたいことが第一だからだ。
カネとの戦いは続く・・・
いかがだろうか？このブログが腕時計ネタをはじめ購入ネタが少なくなってきたのはこの為だ。よって更新頻度が各段に落ちた。革ジャンなんかを買っている時は受験の話はなかった。ジムに通い始めるときは受験の話はなかった。もう我が家は息子の受験に舵を大きくきらねばならないのだ。我がライフスタイルに一片の悔いなし、となるために、このブログには犠牲になってもらおう。そして腕時計が旅立つ日が近いのかもしれない・・・(*´Д｀)
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最後までお付き合い頂きありがとうございました。
