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【ファッション】”バブアー” 定番コート「ビューフォートSL」のススメ ~オンオフ着用できる老舗ブランドに間違いなし!

コンニチハ!yanponです!

冬はアウターでおしゃれできますね。革ジャンもあるけど、どうしてもある一定の温度に下がると寒いのよ。そして紹介していなかったアウターをここで紹介。実は以前より購入し粛々着用していました。そのレビューも合わせ大人気のバブアーをご紹介!

「バブアー(Barbour)」

1894年にジョン・バブアー(John Barbour)氏によりイングランド北東部のサウスシールズで創業。北海の不順な天候の元で働く水夫や漁師、港湾労働者に向けてワックスで生地をコーティングして、防水や防風機能を実現させた”ワックスドクロス”を提供したことが始まり。耐久性が高いワックスドジャケットは、バブアーの名品として知られている。

いかにも雨の多いイギリス発祥ブランド。機能性もさることながらそのデザインは今現在まで着こなしの定番として紹介されている。

しかし私は若いころ雑誌でみていたが、全然魅力を感じなかった(スミマセン)。どうしても「オッサンくさい」と感じてしまっていた。私の若いころはバーバリーやアクアスキュータム、それこそラベンハムのスタイルが好みや流行りもあり、「バブアー」のようなシックな実用的な部分をフォーカスされてもピンとはこなかった。

そして不思議である。自分がオッサンになったことで興味がわいてきた。というか若い人に認知され、むしろ若い方がこぞって着ている世の中になった。ただ汚いオッサンが着るとこれほどダサくなるヤツもないと思っている。要注意だ。

購入のタイミングは、だいぶ前になるが手持ちのラベンハムのキルティングコートを修理をするかしないか迷っていた時だ。修理しない場合は冬用のビジネス用アウターが無くなってしまうので、この機会に一度ショップを訪れた。

バブアー定番商品の一角「ビューフォート」!

ざっくり定番「ビイデル」「ビューフォート」の2点で試着をし迷いに迷った(*´Д`)

ざっくりであるが「ビイデル」が丈がやや短くジャンバー感があり、ゆったりとした感じ。「ビューフォート」が丈が長めでコートに近くややスリム、といったところだ。

仕事用と思ったのでジャケットに合わせると、やはり丈が長めな「ビューフォート」が収まりがいい。着回ししやすい黒でサイズがあったので勢いで購入した。


↑どん!経験からバブアー初心者に伝えたいのだが、店頭での試着は必須だ。色合いの確認は地味系の色が多いのでネットでの雰囲気と変わりがない。ただサイズがモデルにより着用感が全く違う。同じ36サイズでも「ビイデル」と「ビューフォート」でも大きさが違うし、スリムモデルやオーバーサイズモデルもある。バブアー初購入としてはかなり混乱した。店舗が近くにない方には申し訳ないが、これは必須だと感じた。


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「ビューフォート」の着用感はいかに?!

私の体型でワイシャツ+ジャケットの上から羽織り、まだ若干ゆとりがある感じで「ビューフォート」「36」をチョイスした。もともと仕事用のつもりなのでタイトになりすぎないようにした。

初のワックスコットンだ(゚∀゚)噂をされていたワックスのべたつきや臭いは感じなかった。よく言われている通り、ここは流石に昔と違い改良されているようだ、ただワックス感はあり、触ると手にワックスがつく感じはあるので、最初のシーズンの保管には裏返してハンガーにかけることをおススメするし実際にそうした(他の洋服にワックスつくのイヤだもん)。

☆着心地はと言うと、仕事用に購入したが、わりとそのデザインや色合いから日常・レジャーにも活躍し主力として出番が多かった。

☆機能的なところでは、大きなポケットや袖口部分、ファスナーなどは普段使いには最適だ。ハンドウォーマーポケットも嬉しい。但し特徴の背中のポケットは全く使わないから飾りと思っている。

☆撥水性は流石にワックスのおかげで雨くらいなら簡単に弾いてくれる。濡れたときは帰宅の際に軽くハンカチでふき取る程度で何も問題なかった。

☆防寒性だがこの点は期待より落ちた。風は通さないのもワックスコットンの特徴なので確かに風は通さない。しかし寒いのだ。この点はオプションでインナーやフードが発売されているので、真冬に着るならそれらの追加、もしくは中に温かいインナーを重ね着るしかない。私は東京の真冬1,2月に出番は少なかった。逆を言えば春先や秋口などシャツ一枚の上に気軽に羽織れる作りだ。その意味は年通して出番は多いが、完全に冬用の防寒ではない。東京でそんな感じだ。

保管には注意!大事にしすぎず、時折換気がベター!

ただ注意したいのが、風を通さないということは中の熱も出て行かないことになる。特に感じたのが、腕部分だ。汗をかいたりすると行き場がないためチョー蒸れる。何故か肩から手首までが汗でびっしょりになる。非常に不快である。胸や背中はそこまで蒸れることがないので、なんとかならんもんかと思った。ちなみに何とかならないらしいので、それを含めてワックスコットンを楽しむということが答えらしい・・・(*´з`)

そして保管時の注意。夏のシーズンはクローゼットに保管していたが、念のためコート用カバーをしていた。夏を終えたころにはカビだらけになっていた。通気よく保管しないとカビがでるというのは本当で、カバーはせず時折チェックしておく必要がありそうだ。カビは濡れタオルでふき取り乾燥させたら問題なし。

追加で専用ライナー購入!

2年目して、別売りのライナーを購入した。通常の仕様だと「寒い!」の一言のバブアー。真冬に着ることは全然できませんでした。


↑合体することで温かさが倍増しますが、まだまだ真冬にはキツイ感はある。とはいえ着用できる時期の幅が広がりました。アクリルのファーですがなかなかぬくぬくと温かいです。取り外しも楽なので今後着用が増えそうです。そしてライナーも単体利用ができますので、他のジャケットのインナーとして着用してみたいと思います。但し、割とボリュームがあるのでタイトサイズで着用しているとインナーを着けたとたんもっさりするかもしれません。


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↑ライナーを付けたままだが3年目の写真。ライナーのおかげで少々ボリュームがあるように見える。ややもっさり感ある?表面のワックスのテカテカ感が落ちてかなりマットな印象になった。エイジングとまではいかないが、ややクッタリとした使用感やワックスの落ちた色あせ感がマニアにはたまらないのだろう。

 

革ジャンまで行かない気温の時には大活躍しているバブアー。唯一腕部分の蒸れが気になるが、そのデザイン性から汎用性が高いことは重々理解した。若い人にも人気がでるわけだ。ワックスコットンもエイジングを楽しめる。まだ3年程度なので、私のような時々使用ではまだキレイ。ヨレヨレになるか味がでるかはまだまだ先ようだ(*'ω'*)

今後もエイジング情報をあげていこうと思う。

 

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yanpon

腕時計を中心に趣味を充実させたい1970年代生まれのオヤジ。好きな腕時計を中心に「毎日の生活に趣味をもっと」がテーマ。体型は173cm、65kg。左手手首周り約16cm。偏愛アイテムやアラフィフの生態(ライフスタイル)も紹介します!一児のパパ。 *腕時計/革モノ/ネコ/筋トレ/ベース/子育て受験/東京在住*

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