腕時計の備品 腕時計で語る

【腕時計の本】腕時計のお勉強!私のおススメ本!

コンニチハ!yanponです!

さて今回は、私の独断と偏見ですが、「腕時計の本」にフォーカスしてみました。

腕時計のことはどこで学ぶ?

メーカーや販売店の人以外の多くの方はそのブランドの歴史やモデル、時計としての機構機能などはネットや本雑誌で情報を得ているだろう。ジャガールクルトのように定期的に講習会を開いてくれるところもあるし、本気で技士になりたい方は専門学校に通うなりそれなりの道があるはず(@_@)

腕時計趣味としてはやはりネット・本で学び、店頭でスタッフと情報や技術をやりとりで吸収し、希望のモデルに到達し、その機構や歴史に再度学びを吹き込む・・・と趣味なりに日々努力をしているはず?!

そして今回は私が腕時計趣味の中で実際に何十冊も読み倒しましたが、これいいんじゃないの?という軽い気持ちでおススメできる本を挙げてみまた。本気になりすぎないようお願いします('ω')ノ

その①「ウオッチコーディネーター試験初級テキスト」!

まず腕時計の勉強をしたい!詳しくなりたい!といえば、私の持論で言うと「資格試験の参考書を勉強する」が一番だと思う。腕時計もガチガチの機械系の資格ではなく販売寄りの資格がコチラだ。


↑アマゾンだとkindle版が主で3部にわかれているようだ。なんだか紙版も高いので買うなら大手書店がいいと思う。

腕時計趣味に沼った人は意外に受験していて、しかも資格を保持している方もいるだろう。私も考えたがどうしても日程(曜日)が合わないので今まで保留中だ。試験の詳しい内容は協会のHPを見てもらうこととして、何よりこのテキストを手元において勉強してみると大枠のことは学べるはず。

注意がいるのはVMDとかの内容で、腕時計というよりも販売員としての業務知識なども3分の1程度盛り込まれている。必要なければカットでOK。少し本の金額が高いのが難点だが、参考書が一番とっつきやすく網羅しており悩んだらおススメだ。ちなみに上級テキストもある。私は受験を考えていなかったので上級テキストは所持していない。ご興味があればぜひ(ΦωΦ)

その②「機械式時計大全(著山田五郎)」!

2021年に発売されたアノ山田五郎氏が総力を挙げた本のはず?!。コンパクトだがそのボリュームはすごいので、なめてかかると挫折します。私は辞書替わりに使用しています。ジャンルに偏らずまんべんなく時計の文化を網羅しており、それこそ昨今のブランドを割と低価格帯まで踏み込んで紹介している。ヘタな時計投資本とかより傍らに置いてじっくり学べる1冊だ。

機械式時計の基本的メカニズム、使われている素材からムーヴメント、それぞれの名称、デザイン、歴史さらには複雑機構・・・まさに「 all about 機械式時計」と呼ぶにふさわしい。特にメカニズムに関連する部分は一読すべて理解という訳にはいかないかも知れないが、教養をかね本棚の隅にいつも常備しておいてもよいかもしれません('◇')ゞ

 

その③「世界一わかりやすい腕時計のしくみ(著髙木教雄)」!

一言、「わかりやすい!」と思います。カラー写真で大きく各所を紹介説明している良本だと思います。大方この本に載っている仕組みを理解していいれば見えない腕時計の中の事情はイメージできるくらいになります。本書後半の各ブランドの紹介は蛇足と思いますが、機械式腕時計の「機械」に興味を持った際はわりととっつきやすい本かもしれません。

なにより腕時計の仕組みを理解することは、オーバーホールなどの際に、技術スタッフとある程度対等にお話をし、腕時計の状態を現場で理解するためにこのような知識をストックしておくべきだな、と個人的には思います。機械式腕時計を購入しそろそろオーバーホール時期かな?という方に、ファーストステップとして読んでも良いかもしれません顏

 

おススメ雑誌「Power Watch」!

個人的に一番わかりやすい雑誌。価格帯も幅があり、かつ新旧織り交ぜて紹介、またコラムも読みやすい。広告記事が多いのはしょうがないが、メンテナンスも学べるし「腕時計雑誌のオールラウンダー」と勝手に思う。よくやる特集のランキングはご愛敬( *´艸`)

もちろん、腕時計総合情報誌「クロノス」アンティーク専門「LOWBEAT」などの本気の雑誌は素晴らしいのだが、私には難しくてなかなか全部読めない。そもそも読む領域に私が至っていないことが原因か?気軽に読めない私がいる。私がミーハーだからしょうがないとは思うが、腕時計って奥が深い( ゚Д゚)

 

以上4点を紹介してみた。どこまで趣味を突き詰めるかは人それぞれ。私は腕時計趣味を掲げているが割とライト、かつミーハーな部類だと思う。それでも自分に合う、納得いく1本を見つける為に日々情報を得ている。何年もやってきてやはり知識があると腕時計に対する愛着も増す。店頭でも腕時計への見方も変わる。その結果欲しいモデルがコロコロ変わる・・・こともあるのでご注意を・・・(*´Д`)

 

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yanpon

腕時計を中心に趣味を充実させたい1970年代生まれのオヤジ。好きな腕時計を中心に「毎日の生活に趣味をもっと」がテーマ。体型は173cm、65kg。左手手首周り約16cm。偏愛アイテムやアラフィフの生態(ライフスタイル)も紹介します!一児のパパ。 *腕時計/革モノ/ネコ/筋トレ/ベース/子育て受験/東京在住*

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