コンニチハ!yanponです!
2019年腕時計の第二弾はこれだ!
↑だん!!
いやまて?あれ?!この間シチズンを第一弾といって記事にしていたはずだ。しかし、今年の私の腕時計に対する衝動は昨年にもまして激しいかもしれない・・・
発端1 デイトナマラソンの影響
ロレックス「デイトナ」がないよー、って1ヶ月そこそこ歩き回っただけで買えるとも思わないが、「買う」という行為をとっているため、成果物が得られないストレスと、毎度訪れる店舗に並んでいるピカピカの腕時計たちの様子を眺めさせられるとなんだか判断能力が鈍くなってくるのは人として当然だろう・・・(ん??)
発端2 投資を本格的に始めた
まず昨年冬ごろに株を始めた。つみたてNISAも検討しているし、もちろんブログでアフィもし始めた。それもこれも副業ならぬ将来を見据えたものだ。今の仕事をこなしながら稼ぐためにはお金や情報に働いてもらうしかないと考えた。そして腕時計もデイトナが正規価格の倍の値段で取引されているような現状をみると資産として腕時計の重要性を更に認識した。資産価値のある腕時計を見出し、現金を腕時計に替え資産として持ちその時を待つ、なんて素晴らしい響きだろう!・・・(んー?)
以上、二点に仕事の急激なストレスがかかると歯止めが効かなくなるのが私だ。こんな都合のいい私を寸前で止めてきたのは嫁でも子供でもなく、「年収」だ。ご存知の通り何十万もする腕時計をポンポン買える年収ではない。
しかし今回はその「年収」の歯止めが効かなく、いや効きがわずかに少なく、私はある代償を支払うことを悪魔に約束しこの黒いヤツを手に入れた。その代償とは「減酒」である・・・わずかながらそこから資金を出すしかない(・д・)
まさかのオメガ!
オメガブランドは一度「コンステレーション」というアンティークモノを所有していた。が1年程度で手放した。私の中でオメガブランドはロレックスと並ぶ強力なブランドと認識しているが、20代の若い人がつけるハイブランドのような認識を持っていた。私が20代の時はもっと安価で大学生や新卒がしていたら意識高いな、おしゃれだ、という感覚だった。よって40代の自分がつけるには少し若ぶっていて逆にチープな印象になるのでは?と敬遠していた。しかしどうだろう?!
・古く深い歴史のあるブランド
・スピードマスターやシーマスターなどの誰もが知るネーム
・他の高級ブランドに比べ安価な個体の存在とその流通量の多さ
調べるほど魅力が増す。イヤだ、、やめてくれ、、私を引きずり込むのは・・・
そして落ちた笑。
オメガなら一択 「スピードマスタープロフェッショナル」(完全に私的)!
・スピードマスター
・シーマスター
・コンステレーション
画像はオメガHPからお借りした。新品は私には縁がないがオメガ選ぶならまずこの大きな3つの系統から選択するだろう。いや、スピードマスターかシーマスターの2択かもしれない。今も昔もスポーツ系が人気だ。その歴史も同様に深い。それぞれ様々な系統に分かれて商品がでてきたが、特に変わらないデザインを保っているのがスピードマスター(プロフェッショナル)だ(と思う)。その普遍的なデザインは誰でもオメガを認識するくらいの強みを感じた。また月へ初めて行った腕時計としてはあまりにも有名。私的に要素を足すと、
①クロノグラフを所有していない
②スピードマスター(プロフェッショナル)の価値の上昇
の二点が決めてとなった。
まずクロノグラフを1本ももっていなかった。デイトナを探していたが、なかなか手に入らない。クロノグラフに対しての憧れもあった。
そして投資を初めたり、デイトナを探したりしているうちに腕時計の価値にも注目してきた。スピードマスタープロフェッショナルは本来20万円を切る価格で数年前は取引されていた。がんばれば大学生にも買える値段だ。それがロレックスの中古相場の上昇に後追いするかのように微増しているようだ。今回もわりと抑えた価格で変えたと思っているが、当時より10万円程度は高い。今後ロレックスの相場が上がり続ける限りオメガという超メジャーブランドも追随する可能性が高い、と判断している。
これで私の「うわべ」は揃った。あとはブツ探しだ。
実は先に見つけていたブツ
ということで、実はめぼしいモノがあったので理由を後付というのが本音だ。スピードマスタープロフェッショナル自体は昔からあるし、限定モノもたくさんある。その中でやはりスピードマスタープロフェッショナルのスタンダードに値するモノを選択した。
・3590.50(第6世代)
・3570.50(第7世代)
の2つの型番が候補にあがった。2つとも現行モデルではないが、スピードマスタープロフェッショナルの体をよく表している個体だと思う。ちなみに1957年にファーストモデルが発売され、現行第8世代。第4世代が月に行ったヤツです(ここからムーンウォッチと呼ばれた)。
少し話を戻すと、スピードマスターでも「プロフェッショナル」や「レーシング」などの個体がいくつかある。THE・スタンダードであり、月へ行った腕時計といえば「プロフェッショナル」だ。価値はこれにある。そして原則デイト機能は煩わしいのでいらないというポリシーがある。「プロフェッショナル」にはデイト機能はついていない。
んで、2つの型番は流れから言うと、3590.50の次に3570.50が製造されるという形だ。よって3590.50が古い。だからといって古いほうが安い、のではない。3590.50のほうがポストアンティーク要素を備え始めて相場が上昇しているようなのだ。
・3590.50 今回の価格:約39万円
・3570.50 今回の価格:約29万円
価格が10万円近くの違いがあった。一世代の違いで差がでた。素人からみれば2つの見たくれは同じだ。3590.50のブレスは一昔前のロレックスにも言えるが、ペラペラ。。それがアンティーク感を醸し出すが、どうも好きになれなかった。3570.50のほうが無骨な作りになりしっかりとしている。重さも違いかなりつけ心地が違う。あくまで好みの問題だ。
あとは自分の禁じ手、「サイズ40mm以下であること」のポリシーを犯すかどうか迷った。店頭で恐る恐る試着してみたが、大きいと感じるが手首にはしっかり収まり、2つを比べてもあまり違いを感じなかった。禁じ手を打つことを決めた。
どさくさ紛れにお店へ
ヴァシュロンの修理が完了した、と連絡を受け、その機会を伺った。そう、受け取りと同時に購入に踏み切るという、お店にとってはいい客となる日を探った。そして平日の昼間に中抜けをしお店へ向かった。ヴァシュロンを受け取りにきたことを告げ、待つ間にスタッフさんに見せてもらった。もうすでに私は落ちている・・・スピマスしか目に入らず、といったところだ。5%割引ハガキも忘れずに持っていった時点で私はもう落ちていたのかしれない。
・・・人は修理やオーバーホール、その受取りの時に新しい腕時計を購入してしまう生き物です・・・
レビューに続きます・・・
ゼロからわかるOMEGA SPEED MASTER (CARTOPMOOK)
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