コンニチハ!yanponです!
私も何本もお気に入りの腕時計を手放してきました。
結論からいうと私自身、この「売却=手放し(リリース)」に少なからず後悔があるということを語りたい。
そして「後悔しますよ・・・笑」ということを伝えたい。
そもそもなぜ手放したか?
手放す目的は単純に売却したお金で次の腕時計にステップアップを考えてのリリースが多かったと思います。しかし理由はどうであれそのリリースは正しかったのか?という疑問も正直残りました。
人によっては値上がりしたから、売却益を得るためのリリースもあると思います。結果論ですが、私の場合はすべての腕時計の売却益がマイナスです。もとより購入モデルが人気とまではいかないモデルでしたので期待はしていませんでした。
↑ロレックス「ヨットマスター」 金額的にも当時は伸びませんでした。
また私は複数の腕時計を揃えるより、これぞ!という1本を所有することで自分の満足度を高められることに美学を感じる性格です。例えばあるアーティストの複数のアルバムの中で自分の好きな曲を集めてベストプレイリストを作成したのだが、そのベストプレイリストから更によく聞く曲、聞かない曲が分かれて、数曲に絞るなんてことをよくやってました。それと同じ。うーん、わかりにくい。すみません笑
そしてなんで後悔したのか!?
後悔している点その1~時間が経つと嗜好が変わる!
→昔)革ベルトモノなんて駄目、ステンレスブレスのものでないと!
→今)革ベルトモノ、経年変化してサイコー
例えば、革ベルト仕様のレベルソがイマイチ気分が乗らなくて、何度もブレスの購入を考えていましたが金銭的なこともあり叶わず売却。
↑今考えるとレベルソなんてメジャーなモデルで革ベルトの大人なスタンダード仕様だとやっぱり所有欲は満たしてくれたなー、と思います(改めて買おうと思ったし)。
↑ブレス仕様でも以前はブランパンのトリロジーシリーズなんて全くターゲットにならなかったよ。
自分が腕時計の歴史やブランドの特徴に詳しくなると価値観が変わってきます。1000万円より自分の価値ある10万円の腕時計が好みになる時期が来ます(言い過ぎか汗)。今それはすごーく感じています。他には、
→昔)デイト機能なしがベスト
→ちょい昔)デイトないと仕事で使いづらかった
→今)どっちでもいい
アップルウオッチなどの進化を目の当たりに導入すると、機械式腕時計の機能面にはあまりこだわらなくなった。クロノグラフやパーペチャルカレンダーなんてちょー憧れましたけど、今は何もない時間を知るだけの腕時計が今一番輝いて見えます。それとオーバーホール費用などがわかると現実が見えてきます。
後悔している点その2~価値の上昇に対する後悔!
そもそも購入した腕時計自体が極端な値上がりや希少なアイテムでないため、価値の上昇に関して後悔はそこまでないのですが、じゃあもう一回買い直そ!とはできない点が辛い。
↑スピマスなんかはまだ大量に市場にあるのですが、金額が上昇しています((+_+))
そして年代が古いもの、例えは2000年くらいのものはやはりここ数年経ったら市場で見なくなりそもそも買い戻すことができなくなります。これはネット徘徊していると感じます。今手元にあるモデルはいずれ見なくなります。
↑IWCマークⅫもジャストサイズでいい腕時計だった。あまり見なくなったな・・・
まとめ!
私も不思議でならないのですが、年齢の変化による好みの変化は本当にありました。まとめSNSのコメント、新商品のトレンド、価値の上昇など変化をみるたびに、あのときのアレもよかったな、と必ず思い巡らすことがあります。今つけない腕時計も少し立ち止まって売却を再考してみてもいいかもしれません。矛盾かもしれないが、私は腕時計の適正本数は3本がベストでは?という考えだ。いずれいくつかは手放すことになるだろう。それが飽きなのか、ステップアップなのか、投資なのかはわからない。しかしある程度腕時計を寝かせ(維持する)一考することも後悔を最小限に抑えるため必要だと感じている。
今現在、私自身は子供のためにお金を捻出する必要がある場合は躊躇無く手放すことは考えている。そしてその人自身がいかに納得した答えをもって売却できるかが後悔しないコツだと考える。私の場合、自分の為の売却でなく、実は子供や家族の為の売却なのかもしれない・・・
「後悔は手放してみないとわからない」、以上だ('_')
なんだよそれ!
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最後までお付き合い頂きありがとうございました。