コンニチハ!yanponです!
ちまちまデイトナマラソンを続けてはや半年。本当にプロフェッショナルモデルは見なかった。行くのが辛い。そんな中ツイッターやブログで頑張っている他の方を励みにして自分ばかりじゃないんだ。もし他の方が出会えたら拍手を送って讃えあおう、という勝手な仲間意識が芽生え、メインとしている正規店に寄ったところ・・・
↑青いヤツが鎮座してました。
実はマラソンを始めた頃に同店舗で最初に見かけたプロフェッショナルモデル。吸い込まれる青文字盤が気になっていたが、ヨットマスター自体は眼中になかった。リセール自体もすごい高いわけではないし(でもほぼ同額で買い取ってくれるけど)。
そして二度目の出会いをしてしまった。しかも同店舗。運命?これは俺に買ってほしいということなのか?あ、どうなんだ??
試着を促された時点で落ちていたのかも・・・(試着危険!)
感じの良い女性スタッフさんに、
私「珍しいですね」とヨットマスターを指差す。
女性スタッフ「そうなんですよ。どうぞ、試着されます?」
私「うーん(え、どうする?なんか急に促されたけど、予定外のものだし。まあ、そう言ってるんなら・・・うんたらかんたら)。じゃお願いします♪」
女性スタッフ「青文字盤がこれからの季節にぴったりです」
私「デイトナとスカイドゥエラーを探しているんですよ」
女性スタッフ「スカイドゥエラーは予約で2年待ちなので入ってくることはしばらくないですよ」
私「え!」
女性スタッフ「今は受け付けていないですけど、当時予約された方にまだ行き届いていないので、そちらが優先になりますので店頭に並ぶことはないと思います」
私「(マジ!?全然知らなかった。今まで誰も教えてくれなかったし。)そうなんですか焦焦・・。デイトナはどうですか?」
女性スタッフ「入ってくることはあります。スカイドゥエラーはないと思います・・」
この時点で私のターゲットがスカイドゥエラーから目の前のヨットマスターにぐらつき始めたのは言うまでもない。
私「なるほど汗汗。うーん、ビジネスで使うにはブルーよりダークの文字盤がいいんだよな」
女性スタッフ「そうですね。ビジネスのお客様には少し目立った印象を与えてしまいますかも」
私「今回は考えます。ありがとうございました」
私は一度この取引を断った。。。
・・・
・・
・
迷った・・・そして近隣の正規店に向かった。もしかしたら他の店舗でなにかあるかも。でもなかったらあのブルーは今度いつ出会えるのかな・・・いろいろな思いを巡らせ、次の店舗へ行ったが不作。そのまま駅に向かい帰路につこうとするがブルーを忘れられない。
今しかないのか?二度出会ったんだぞ。でも本命はデイトナ。スカイはしばらく出てこない。ブルーよりダークじゃないか?いやブルー文字盤は持ってないぞ。こんなことを駅で1時間程度考えた。ホントおかしい。
そして私は決めた。
戻ってなかったら諦めよう。あったら買おう。
早速電車で戻った。時間にして1時間半。普通なら売れていてもおかしくはない。店舗に戻るとヤツはいた。女性スタッフもおやっ?、という顔で私を迎える。
私「やっぱりいただきます!」
女性スタッフ「ありがとうございます」
取引は成立した・・・
私は70マンを現金、残りカードで、と人生で一番の買い物をした。車ですら50マン程度。他の腕時計もヴァシュロンの70マンが最高だ。そりゃそうだ。私の年収は400マンちょい。この日のためと思っていたゴールドカードはまだ使用が微妙だったので通常カードで。イオンカードがちょっと恥ずかしい。
私はこれを「デイトナマラソンの給水所」と名付けた・・・
今の状況は異常だ。本当に42キロを走らなければ出会えないような枯渇状態。マラソンには給水が必ず必要だ。もしかしたら給水は1回かもしれないが、複数回あるかもしれない。長い距離を走るためには必ず休みが必要だ。
完全に自分の購入を正当化する言い訳だ。
店頭でサイズ合わせ、保護シールを剥がされ、保証書請求の記入を行う。時間にして30分程度。私は初めて正規店でロレックスを買った(20年前のサブマリーナは並行店での新品だ)。意味はないのにロレックスの包装紙に包んでもらって、帰路につく。
次はデイトナを探しにくるよ・・・そう言い残したかどうかは忘れたが
・・・震えた( ゚Д゚)
嫁に報告した。
嫁「いくら?」
私「118マン」
嫁「ゲラゲラ笑。ホントに買ったんだ。口だけかと思ってた笑」
嫁さんの心の広さ?に震えた・・・
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最後までお付き合い頂きありがとうございました。