コンニチハ!yanponです!
ブログでコメント頂いた際に腕時計の重さのお話がでておりました。なるほど、重さについては気にはしていたものの実際数字として把握していなかったので、今回自分のコレクションで計量にチャレンジしてみました。
一般的な認知だと、
・モノ自体が大きいは重い、小さいは軽い
・金無垢は重い、チタン等の軽量をポイントとしたものもある
・ステンレス等の金属ベルトは重い(但しチタンは軽い)、革やラバーは軽い
この辺りは皆さんわかっていると思う。ただデカくても軽いモノもあるし、素材が多岐に渡る現在は予想を覆すモノもあるので注意だ。
早速私の所有腕時計で実際の数字を見てみよう!
↑まず最重量は「ブランパン トリロジーシリーズ エアコマンド」だ。40㎜サイズだが肉厚ブレスとクロノグラフ機構の本体で予想通り一番重い。
↑次は「ロレックス ヨットマスターダークロジウム 116622」だ。プラチナベゼルのステンレスとの違いは微々たるものと思うが、ブレスのしっかり感が増したかで、過去のロレックスよりは流石に重くはなった。
↑「ゼニス エルプリメロ レインボーフライバック」は40㎜サイズのクロノで本体自体はそこそこ重量があると思うが、ブレスの作り自体がやや軽い印象だ。
↑「ロレックス サブナリーナーノンデイト 14060M」「ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ 1st」は同重量だ。サイズは違う(40㎜と37㎜)とはいえ同じステンレスだし、ブレスの構造等でこのような結果となるから見た目だけでは判断できない。
↑「IWC インヂュニア500,000A/m」は34㎜の小型だ。100gを切ると軽さを感じる。
↑「アップルウォッチ シリーズ6」は40㎜サイズ。ブレスは社外のミネラーゼでこれも軽量なのだが、かなり軽い。
↑「シチズン ホーマー国鉄ver」現在革ベルト(牛)を着けている唯一の子。やはり3針で革ベルト(Dバックルはステンレス)は軽い。
↑「カシオ Gショック DW-5600BB」意外?だがボリュームのあるgショックが一番軽い。本体とベルトの素材によるものだが、デジタルはホント軽い。
重量はわかった。着け心地はどうだ?
ここからは完全に私の主観・好みだが、
・100gを切ると負担はほとんど感じなく、手首にストレスはかからない(50g~70g程度は着けてないような感覚も得られる)
・120g程度になると着けている感じが継続する。ある意味腕時計を着けている満足感を得られるし、普段使いでも手首に負担は少ない
・140g程度を超えてくると、手首に重さを感じる。高級感を感じたいときはこのくらいいいかも。但し仕事で常時着用すると負担を感じ始める。
・160g程度を超えると数時間毎ないし細切れに脱着しないと着用に負担を感じる。
若い時は手首にやら指やらに大型のシルバーアクセサリーをジャラジャラ着けていた私だが、実際に歳もとり腕時計に感じる重さと手首の負担は若いころより増し、以上のような感じ方となった。それは155gのブランパンを着用して重さから得られる満足感はかなり大きいが、日常で継続して使用できる重さではないことがわかった。例えばロレックスのディープシーは200gを軽く超えるし、同じロレックスの金無垢のデイデイトも180gを超えるものもある。重さがステータスのシンボルや機能の優位性をもちろん表しているが、そもそも私にとっては非日常の結果となりそうだ。世の社長様はみんなデイデイト着けているのか?爺さん社長が着けるには重すぎるぞ。
あくまで自分の所有している腕時計を基準に主観と好みでやってみたが、やはり使う場面で着用を変えていくのがよさそうだ。仕事では軽く100gを切る腕時計がいい。オフでは腕時計から高揚感をもらうために少し重さを感じるモノがいい。
コメント頂いた方のように重さを感じるようになり棚に眠っているという話やそれこそ売却した」なんていう話も聞く。実際に着けてみないと重さは同じでも着用感が違うものもあるから腕時計選びは奥が深い、と感じる出来事でした。
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最後までお付き合い頂きありがとうございました。