コンニチハ!yanponです!
さて腕時計より革モノが最近マイブームで記事が多くなってきましたが、(だって腕時計の値上がり方がハンパないんだもん)、実は1年ほど前に欲しかった革靴(ローファー)を購入してました。数あるブランドの中から今回は「パラブーツ」をチョイスしております。
1908年にレミー・リシャール・ポンヴェール氏が創業したフランスのシューズメーカー〈パラブーツ〉。1926年にアメリカへ渡航。このときアメリカ人が履いていたラバーブーツに目を付け、帰国後ゴム底の靴を開発。天然ラテックスを輸入するアマゾンの港パラ(Para)とアメリカ合衆国で発見した興味深いBootを合わせた名前から「パラブーツ(Paraboot)」のブランド名が名付けられた。
パラブーツ「アドニス」購入記!
革靴は仕事(新卒時代からずっとリーガル)での使用がほとんどで、20代で購入したブーツもあるのですが、紐を結ぶのが面倒くさくなり、特に子育ての期間はVANSのようなカジュアルなスニーカー(スリッポン)で過ごすことがほとんどでした。その紐なし靴のVANS(スリッポン)を毎日履いていたせいで、「これローファーなら革靴でも(自分が面倒くさがらず)履くんじゃね?」と思ったのがきっかけです。もともと「ローファー」は英語で「怠け者」を示す言葉のようで、靴紐を結びなおさなくても履ける手軽さがその名称の由来と言われているようだ。まさしく私にピッタリだ(^^♪そして昨今はビジネスカジュアルも常態化している世の中なので、仕事にプライベートに無駄なく履けるのでは?という期待もありました。
さてどこのブランドを選ぶか?悩みました(案の定、資金は少ない)。
・「リーガル」は定番で履きやすいし金額も3万程度とお求めやすい価格だけど面白さが欠ける。
・若いころ憧れていた「オールデン」はどうだろう?昨今数が少なく手に入りにくい。そして15万くらいと高い!私の若い時は10万くらいだったような・・・
ここ数年腕時計と同じく革靴の値上がりも激しく、海外モノだと軽く10万は超えてくる。しかし8万前後の価格で目を引いたのがあった!「パラブーツ」だ٩( ''ω'' )و
調べてみると雨に強い!との評判!馬革でなく牛革なのが雨にも履けるポイントだ。パラブーツの革は「LIS (リス)レザー」が特徴だ。革に蝋や油分等を豊富に染み込ませ、革のオイル合有率を高める事で、傷や雨水にも強いタフな革を作り出しています。そして採用されている製法が「グットイヤーウェルト製法」でタフさ、ボリューム感が前面にでるノルウェイジャンウェルト製法より、見た目がすっきりでステッチも目立たずスマートな製法で仕上げられている点もビジネス扱いができる点もポイント。また靴底もレザーだと高級感はありますが、滑りやすくなるため、「ラバーソール(GALAXY SOLE)」がウリの「パラブーツ」の実用性に惹かれた。突然の雨の日に履けないのではもとのこもない。靴好きな人は雨が降ると脱いで抱えて帰宅するなんて話も聞いたことあるが本当だろうか??
【パラブーツチョイスのポイント】
☆雨にも履ける+ラバーソールで滑りにくい!
☆価格が8万程度と他の輸入ブランドに比べて安い!
の2点。そうと決まれば早速朝10時に開店と同時に直営店を訪れた。
私「ローファーを探しています。こちらの「アドニス」の試着をしたいのですが・・・」
他にお客もいず、丁寧に試着をさせてくれた。普段のサイズを伝えるとスタッフは手際よく該当サイズを持ってきてくれた。早速試着の際に、
スタッフ「少し左足のほうが大きいですかね?!」
あまり気にしてはなかったが見抜かれてしまったようだ。私は若い時に足のサイズをスポーツショップで測ったことがある。微々たるものだが若干左足が大きい。さすが靴屋!まず該当サイズを試着するとやや左足がタイトかな~くらいの感じで右足はジャストで問題なし。試しにハーフサイズ上を試着したが、今度は少し大きく感じ、抜けるような・・・中で遊ぶような・・・感じを得たので、初めのジャストサイズを選んだ。時間にして30分程だ。モノが決まっていると余計なモノを見ない私。人生で一番高額な靴を購入してしまったのだ(ちなみにメンテ用品はいくつか持っていたし、純正のシューツリーは憧れたが、お財布に厳しかったので泣く泣くスルーした)。
PARABOOT
HOMME ADONIS / NOIR
¥84,700やや丸みのある顔つきのドレスラインのローファー「ADONIS(アドニス)」。
グッドイヤー製法でコバの張り出しが抑えられており、きめ細かく上質なフレンチカーフと相まって、靴全体の佇まいには品があります。
レザーソールのようなすっきりとした見た目のオリジナルラバーソール「GALAXY SOLE」を採用。ウエストを特に薄く仕上げることで返りのよさを高めています。
カジュアルからジャケパンスタイルまでコーディネートの守備範囲が広いADONIS。フレンチトラッドを象徴するローファーの傑作です。モデル:ADONIS
色:NOIR
素材:アッパー 牛革/底材 ゴム
製法:グッドイヤー製法
ソール:GALAXY SOLE
原産国:フランス
実寸サイズ:足長:29.0cm 横幅:10.0cm
(※UK 8.0での数値です。個体差がございます)※公式HPより
開封、そして栄えある第一歩!
↑さあ、開封です。ドキドキ(^^♪
↑私のサイズは「7」。足のサイズは約25.0~25.5㎝でスニーカーは26~26.5㎝を履いています。
↑じゃじゃやーん。キレイに包まれております(*^^*)
↑ツルツルだよ٩( ''ω'' )وカッコイイ―!フォルムがドレッシーなんですよね1
↑早速散歩。軽く隣の駅の本屋まで。ガシガシ使ってやるぜ!
・・・
・・
・
「痛ーい!」
散歩で自宅から2~300mほどで靴擦れで歩けなくなりました。てかチョー痛くて、まともに歩けません。人生最強の靴擦れの痛み。そして左足の土踏まずの筋肉がツる!この時老人ばりのゆっくり歩行にて途中の薬局で絆創膏購入、裏通りで貼る。目的地到着、電車でソッコー帰る。血だらけになりました・・・"(-""-)"
一年以上経った今こそ言える「大失敗」??
↑シワもより少しずつ味わい深くなってきた今日この頃・・・。靴擦れはある程度収まりましたが、日によってはまだ多少擦れます。なにより、左足の土踏まずがツるんです!1時間程度履いて出かけるとほぼ必ずツるんです!痛いんです!なんでなんで?
↑そして左足の甲の部分が当たって毎回赤くなり痛くて痛くて・・・(*'ω'*)
こんな状態で実はもう1年以上経過しています。憶測ですが、私は2つほど購入の際に過ちを犯してしまったようです。
・ジャストサイズでなくハーフサイズ上げたほうがよかった。なぜなら多少の大きさだったら中敷きや靴下で調整できる。
・試着は朝でなく、足がむくんでサイズ感が変わる夕方を狙って試着すればよかった。
以上2つの過ちを犯してしまった。初心者ならではだと思うが、支払った約8万円は返ってこないし、靴は気に入っているので履き倒したい。以下、対策を試みたが・・・
↑靴下をかなり薄手のモノで着用→変化なし。嫁にイオンで買ってきてもらったヤツ。ちなみに試着時は敢えてユニクロの定番ソックスでした。
↑皮が伸びる薬剤を使った→甲の部分を集中的にスプレーしたが場所だけに変化なし。
↑パッドを貼り甲の部分の痛みを軽減→さらにサイズがキツくなるため効果薄。
まだ試していないのが裸足のみ。できれば裸足は衛生上避けたい。また着用時間がまだ少ないと思うが、明らかに革靴界隈で言われる「修行」とは違うような痛みにさいなまれる(-_-;)
↑玄関に置いて遠目から見てもカッコイイフォルムをしている。このくらいの靴レベルになると他の2~3万程度の革靴より確かにカッコイイんです。しかし腕時計と同じで使ってナンボの私のポリシーからすると履けないと全く意味がない。血だらけで黒ずんだ左足かかと部分はもう汚れは落ちず、売れるような気持ちになれない。革靴を買う時は私のような失敗?は避けたいものだ。次の購入があると信じて備忘録として記事にしました。
↑とはいえ、諦めが悪い私は近所のスーパー程度の買い物に履いていくのです。トホホ・・・(*´Д`)
追記:2022年11月21日
左足の甲の部分の痛みの点、本記事にR810さんよりコメント頂いた「購入店で相談したらどうか?」というアドバイスにハッ!とさせられ、早速購入した直営のお店に行ってきました(今までなんでしなかったのだろう・・・)。
結論、革を柔らかくするクリーム等を塗り込んでみるしかないそうだ。しかし甲の部分は革が二重になっており、クリームを塗りこんだり、履きこみで伸びるような造りではないため、靴の型と自分の足の形が合っていなければ、これ以上なじまないだろうということだった。また靴紐があれば調整はできるが、ローファーは靴紐ないため調整不可とのこと。
既に前出の対策済みだったので新しい発見は残念ながらなかった。気に入っている靴だが我慢して少しづつ履いて行くしかなさそうだ(*´Д`)
ブログ村参加しています。下記をクリックして応援していただけると嬉しいです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。