【楽器】”アトリエＺ”の6弦ベース「Beta6/32 」のススメ！

コンニチハ！yanponです！

さて今回は、腕時計趣味を謳っているいるのに、腕時計1本売却をしてそのカネで楽器買っちゃうってどういうこと？！という話でございますが、欲しかったモノがあったけど、カネが工面できなかったので、売れるものを見繕って優先順位をつけたけどカネになるのは腕時計のみということでした・・・(;_;)

それくらいほしい楽器（ベース）があったのです。というか発売時に買えなかったので中古で出てきたところをかっさらっていきました。それがこちら↓

↑どん！（イケベ楽器さんより拝借画像。なぜならイケベ楽器モデルだから）

アトリエZ「Beta6/32」購入！

以前愛機のショートスケールサイズのアトリエZベースを当ブログで紹介したこともあった(^^)

LOVEなブランド「アトリエZ」。その「6弦」、かつ「ミディアムスケール」という曲者をゲットしました。もともと限定生産だったモノのが2020年に限定復活したヤツの中古品です（イケベ楽器オーダーのモデル。パールピックガードがまぶしい♪）。

何より自分が気に入っているブランドのベースということはもちろんですが、まさか自分が6弦に手をだすとは思いませんでしたよ。4弦ですらたいして弾けない30年間永遠初心者を貫いている私からするととんでもない買い物です（初めて学生の時に手にしたベースもなぜか5弦でした・・・）。

しかしここで鉄則！「自分がかっこいいと思ったものを買え！」です。あら腕時計にも通じませんこと？！そしてこの6弦ベースを巧みに操ることを夢見て日々練習できたらそれはそれでバラ色の日々ではありませんか！？

そして「ミディアムスケール」というものがポイント。ショートスケールを愛機として持っている私からすると今となっては通常のロングスケールのベースを扱うほうがハードルが高くなってしまった・・・なのでなんでもかんでも6弦ベースが欲しかったわけではなく、スケールの短い6弦がほしかったのです。スケールが短い6弦でないとダメ・・・ということでアトリエZが過去発売をしていた「ミディアムスケール」のコイツにターゲットを絞り長いこと待ちました（現所有BabyZの5弦も気になっていましたけど）。

単純に弾きやすさを追求すると、私はスケールが短いほうが運指がしやすく、横の移動（1フレットから12フレットへ等）が苦手で縦の移動（4弦から1弦へ等）が得意なので弦が増えても扱えるようになる自信？はあり、購入に抵抗は少なかったですし、6弦のネックが短く太いところが大好物です(^^)よって見ても触っても楽しめるブツでございます(^.^)

なお購入自体は早かったです(^_^)/

中古でネットに出てきたときは流石に現物が見たいと思い、休みの日まで売れ残ることを願いつつ仕事をしておりました。意外や意外になかなか売れておらず、休みの日にソッコー店舗へ。現物を発見したら試奏もせず「これください！（←腕時計買うときと同じ）」とスタッフさんに伝えました。そしたらアッという間にギグケースに入れてもらいお会計。「試奏しますか？」と声もかけられず拍子抜けしましたがものの数分でゲットしました。まあ私レベルが店頭で試奏なんて恥ずかしい極みだし、なにより楽器店で購入しているので保証も含めメンテ状態も良好なはず、という気持ちでいたので不満はなし。果たして私はいつ店頭で試奏してから購入できるレベルと度胸にたどり着くのか？もう最初のベースを手に入れてから30年以上たっているんですけど・・・

お値段は「199,000円」（中古）でした。確か販売当時の価格は「198,000円」のはず。楽器界隈もお値段が上がってきている証拠ですね。ちなみに超技巧派ベーシスト”BOH”氏のシグネイチャーモデル「BOH’S CUSTOM」をフィーチャーしたのが本器です。以下スペック↓

「ATELIER Z」”Beta6 / 32” (TP-VNT-MH/M) ”

■Neck : MAPLE
■Fingerboard : MAPLE 24F
■Body : Ash 2P
■Tuningkey : GOTOH GB30
■Bridge : HIPSHOT : B STYLE / 18P
■Pickups : EMG-P6 + EMG-45DC
■Preamp : ATELIER Z EQ-X II
■Controls : M. Vol, Blender, Middle, Treble / Bass

Weight≒4.59kg

さあ6弦ベースを始めよう！

触ってみて感じたことをつらつらと(^^)↓

・実際に手に取ると「重い・・・」と感じてしまいます。そりゃショートスケールばかり触っていたらそうなります。約1キロ増。

・太っといネック指板は握りやすい滑らかなネックをしておりハイポジションの押さえも苦になりません。

・弦間がギュっと詰まって狭いため大きく振りかざすスラップなどには不向きかもしれませんが、手の小さめな私には違和感少なめ。スラップの時は腕の振りは小さくなりますが、コンパクトで早い動きの練習できるので扱いにくさは感じません。慣れですね。

・肝心な音はアトリエらしいパキパキ音でモダンな雰囲気です。スラップは特に派手でビビットなこの感じがアトリエらしいと思います。スケールが短いくても十分な張りや太い音が出せてます。

・「6弦や5弦って弾きにくい？」と懸念されそうですが、実際に弾きにくいというよりも「慣れ」の問題と思います。弦が増えることで「指板迷子」にはよくなります笑。感覚的に見ていないと3弦弾いてると思ったら4弦を弾いてしまう。これも練習していれば慣れてきます。

・一番苦労するかもしれないのが、「ミュート」。あらゆる手の部分を生かして「ミュート」するようになります。右手の弦のはじき方が少し変わってきます。これは4弦のようにいきませんでした。慣れ以上に練習と今までと違う「ミュート」する手の「型」の開発が必要です。私は購入してしばらくは6弦ばかり弾いて4弦を放置します。それくらい感覚を慣れさせます。そして数か月たった時に4弦を持つと、「細っ！ミュートしやすい！」などなど何故かレベルアップしたかのような感覚に陥る自分に出会えます笑。

6弦ベースに触れた感想として、

恐れることなかれ、多弦ベースは初心者でもいけるぞ！

という気持ちになりました(･∀･)要は慣れだね。

そもそも自宅で楽しむだけの私からするとかなりオーバースペックな本器です。ほんとバンドやスタジオ入り、録音や配信もしません。よって紹介記事でも試奏動画もありません。ほんと好きだからとしか言えないのですが毎日の自宅練習時間が楽しみで仕事場から帰宅します。さすがに腕時計みたいに用もないのに連れ出すことはできませんが部屋に置いておくだけも気持ちが上がりますね腕時計にならぶ私の趣味が充実した瞬間でした(^.^)

最後に言いたいことは、「高くても欲しいもんは買え」！毎日がルンルンだ♪しかし私は腕時計を売らざるを得なかったのでその判断は慎重に・・・(*_*)

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