コンニチハ!yanponです!
遂に私の腕時計道の最終段階、「腕時計ケースの購入の章」に突入です!
もはや資金難及び腕時計界隈の高騰に伴い、しばらくこれ以上の購入や入替えが起きないだろうという予測から(ホントか!?)、腕時計本数を一旦これをMAXとし、今までブタ箱、いやいや一般的なアマゾンで購入したケースにおさらばし、腕時計達の新しい住処を整えることにしました。
しかも私がずっと憧れていたブランド「ソウルバード」のケースを遂に発注することにしました!
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【腕時計周辺アイテム】腕時計の収納ケース!
コンニチハ!yanponです! 腕時計1本の時はあまり気にしてはいなかったが(ほぼ毎日着けるためアクセ置き場みたいなところにおいていた)、3本くらいから居場所の確保が難しくなる。最初は腕時計ケースにお ...
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今回はネットにて注文!
いつかは腕時計ケースは「ソウルバード」と思いながら10年以上たっていました。初めは某著者のブログから拝見し、「この腕時計ケースいいな(・д・)」と興味をもったのがきっかけ。そのブログはケースの記事でなく腕時計の紹介で映り込んでいただけなので、写真を凝視しどこのブランドか探しまくった思い出があります。ネットで発見した「ソウルバード」のHP。今とスタイルは変わっていませんが、嵐のような腕時計ブームが来る前の話なので、まだ今みたいに整っていなかったようだったと思っています。
話を戻して、「注文しよう!」と思いたち、実際に工房に行って実物を見ながら注文することを考えていましたが、数か月も休みが合わずどうしたもんだと思い、結果、思い切ってネットにて注文してみようと思いました。
理由としてはネガティブですが、「資金難のためどうせ工房に行っても一番安いモノになるだろう、ということであればネットでも変わんなくね?」ということでした。そして昨今ネットでの注文にもHPが親切な説明や案内が追加されておりネットの文章であたかも商品の特徴や選択をできるよう工夫がされてきたので背中をおされました。
とは言え安いのもではないのでドキドキです"(-""-)"
ホームページTOP「「ALL 時計ケース」からスタート!
①TOPページの「ALL 時計ケース」から私は「メイプル材 時計ケース」を選択。
なぜメイプル材か?一番安いからじゃー!(5本用¥38,000税込)。他に1万円アップするがオーク材もある。それ以上は希少材となり10万円コースはザラ。羨ましいが今回は無になって考えないことにする。とはいえ、メイプル材の明るいオレンジっぽい色彩も割と好みなので妥協とはちょっと違う(ΦωΦ)
1本用から10本用まであるが希望のものを選択すると、ケースの細かいオプション選択ができる。ここで希望を選択し、最後に「カートにいれる」で完了。
↑私の今回の内容。以下細かいところを見ると、
②「LOCK」は鍵なんて面倒でかけないから必要なし!見た目がすっきりするので最初から「無し」を希望していた。
③収納本数は4本も選べる。5本用ケースなのに1本分減らして幅に余裕を持たせるアレンジも可能だ。パネライなどの大型腕時計の収納はこちらがよいかも(リューズ含め幅50㎜以上推奨らしい)。私は「5本用」で特に変更はしなかった。
④手首周りは自分で測って「0.5㎝」単位で調整可能。私は「16cm」。
⑤憧れのソウルバードプレートはケース内につく。私は「あり」で満足感を得る。別に誰にも見せないが・・・
⑥「光触媒加工」や「ケースマット・セームレザー」の付属はあくまでオプションなので腕時計の収納に影響がないため見送った。資金がない・・・
⑦一番大切なのは「内装側仕上げ」の選択だ。革サンプル希望か希望なしを選べる。初めての人は「希望有」にしたほうがよいと感じた。ケース内の革張りや腕時計のマクラの革の材質をどうするかだ。これは後述する。
さて以上を選択し、カートに入れたら、個人情報を入力し購入を確定する。
私は「クレジットカード払い」を選択した。確定後に別メールで案内がくるのでそこで入力し支払う。問題なく簡単に決済できた。なお、工房で現金払いの場合は執筆時4%還元となっている。クレカの利用手数料分を価格から差っ引いてくれる。良心的だ。私の場合は¥38,000円の4%・・・1520円減。うーん工房まで行く電車賃や手間を考えると特にいいかな・・・(ただ10万や100万クラスになるとバカにできない)
支払い完了メールの後、工房から直接支払い完了と革サンプル送付の案内が届きます。郵送にてサンプル到着後、選択しメールにて希望を伝えて、作成をスタートする流れだ。本体ケースの決済完了→レザー選択→受注確定→作業開始→完成連絡→レザー代支払い→商品発送という流れだ。
説明はHPに書いてあり、難しそうなイメージだったが問題なくスムーズに手配することができた(^o^)
意外と迷うレザー選択!
話が前後するが、本体ケース支払い確定後、革サンプルが数日で届いた。
早速開け確認したところ迷った・・・(-_-)
選べる革は4つ「フランスラム」「地中海ラム」「シープ」「ピッグ」。
・・・最初は全て一番安いものを選択しようと思っていたが(資金難のため)、案の定良いモノは良い。高いだけあり一番良いヤツを選びたくなる。後は色だ。数種しなかいとは言え、それぞれの革質で表情も違う。
私も革ジャン等で革をソコソコ愛でていたので余計にすぐに結論はでなかったが、しかし4日以内に回答くださいのメッセージ。それ急げというわけで決めた今回の革は、
「シープ」 / 「グリーン」
ランクは下から2番目のやつだ。
この4種だが、HPの見た目からするとそう大差ない感じだ。特に一番安い「ピッグ」でもそこそこの見栄えはするように見える。しかし送られてきたサンプルを見ると、見た目の美しさ、光沢や肌触りときめの細やかさまではっきりと感じることができる。「ピッグ」は荒々しい見た目とさわり心地だ。あえてこちらを選ぶのもありかと思うが、やはり「シープ」以上を選びたい。「ラム」や「シープ」はもともと柔らかい革なのでその肌触りは滑らかでよい。しかし「シープ」は比べると圧倒的に美しさや肌さわりが違う。と同時に値段が倍々になっていく。これは悩むと沼る・・・とはいえ一番ランクの低い「シープ」のスエードでも比べなければその肌触りに好印象なので、値段との兼ね合いもありこちらにした。
色についても特にこだわりがなかった。ただ以前参考にしたブログ記事のケース内が「グリーン」だったのでその印象を大事にするため今回そうした。「グリーン」だとロレックスぽくていいんじゃない?!
さてメールにて革の該当番号をお伝えした翌日に完了メールが来ます。内容が確定したので作業に入るとのことです。終始丁寧なメールにて案内されるので間違うことなく進められた。
そして今回の納期は6カ月後です・・・気長に待ちます(ΦωΦ)
遂に納品!憧れのソウルバードケース!
ちょうど6ヶ月後に一通のメールが届きました!
ついに完成!!
お知らせメールと合わせて、革加工の残金支払いメールも届き、早速支払い。特に受取日の指定をしなかったので、そのまま待ちます。そして翌日には出荷のメール。翌々日に自宅に到着、とスムーズな納品になりました。
↑梱包資材がっつりの段ボール箱で届きました。さすが高級品(^^)
↑じゃーん(^o^)第一印象は鮮やかなオレンジの色に感動!きらめく質感に「これが最低スペックなの?!」と早速満足。その反面、思っていたよりデカい!寸法はメジャーで確認した程度だったので実物は予想より大きく、ボリュームを感じました。但し大きさのわりに軽く感じました。材木の特徴か?私は重いより軽いほうケースの出し入れを頻繁にすると思っていたので好都合。
↑さて中の革張りも綺麗な「グリーン」です。「シープレザー」も手触りが柔らかくスムーズで心地良い。これは一つランクを上げて正解です(^o^)
↑マクラも私の手首に合わせたサイズと柔らかな「シープレザー」で小ぶりながら高級感があります!
↑早速入れてみました!おおー、なんだか爽快!まさしく高級マンションの部屋に引っ越してきたかのような洗練された雰囲気を感じます。憧れのケースに収まった我が腕時計たち。40mm以下の小ぶりな奴らので迫力こそ欠けますが、こうして一同に会すると迫力があり、まさに自己満の極みです(^^)無駄に並び替えたりするんですよね・・・笑
あれ1本足りなくね?
そう私は現在6本所有していますが、仕事に高確率で着用しているロレックス「オイスターパーペチャル」はその着用頻度から常にケース外に出しております。よって今回収納されるのは上記の5本となっております。
やはり高級なモノなので満足感は高いのは間違いない。あえて気になった点を書くと、今回錠前を着けない選択をしたのですが、思ったより「蓋が軽くパカパカ開く感じ」です。開閉がバネがかかっているような重厚な感じと思っていたので、軽快に開閉ができるのは想定外でした(納品時に注意書きはありました)。私の現在の腕時計を収納している場所は自分の背丈より上の収納スペースに置いてあります。なぜかというと子供のいたずら対策なんですね。よって毎回腕時計を着用する際はケースを下ろして着用しています。面倒くさいですがしょうがない。つまりケースごと上げ下げをする際に手元が狂って落下!なんてことになったらカギをしてあれば中身が飛び散らなかったのに!という防止策ができないことになります。考えすぎかもしれませんが、錠前は私のスタイルからすると最初からあってもよかったなあと思います(あとからでも付けられると思いますが)。
木材にこだわりなければ最廉価木材でも満足の仕上がりと質感!オススメのケース!
私は実際に工房にいって木材を比べていないのでなんとも言えませんが、(逆に見なかったから?)届いたこの質感には感動しました。一番安いポピュラーな木材でもこの仕上がりは長年期待していた通りです。
気になるところは錠前のありなし程度のそんなところくらいということぐらい。あとは質感はばっちりですが、こだわりたい方はやはり実物をみて注文するのが一番ということがアドバイスですね。時間のある方はやはり工房でじっくり見た方がよいと思います!
さて最終目標?としていたケースも完成し、次なる私の腕時計道はどこに向かうのでしょうか?
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最後までお付き合い頂きありがとうございました。