コンニチハ!yanponです!
最近めっきり寒くなりました。ホント秋なんてなかった感じですね。私も衣替えをして、コートを出しました。コート類は3着程度しか持っていませんが、一番長く使用しているのがこちら、
「ラベンハム」のキルティングコートです。ブランドはビジネスマンでしたら有名ですので説明の必要はないと思います。
LAVENHAMは1969年、ロンドン北東部SUFFOLK州の小さな美しい村LAVENHAM(ラベンハム)で設立されました。当時エリザベス女王に仕える女官だったLAVENHAM創設者Mrs. Elliotが発案したナイロン・キルティングのホース・ブランケットは1969年に発売され、瞬く間にLAVENHAMのホース・ブランケットが英国中に広まり、乗馬用具業界での地位を確立しました。その後、乗馬愛好家自身が着用するジャケットの要望が高まり、1972年、LAVENHAMの名を決定的に印象付けた製品のダイヤモンド・キルティング・ジャケットが発表されました。このジャケットはベーシックで実用的な乗馬用トレーニング・ウェアの中に高いファッション性と高品質という概念を取り入れ高く評価されました。1982年以来、メンズとレディスウェアに力を入れ、ロンドン、パリ、ミラノ、ローマでスタイリッシュな英国製アウターウェアブランドとしても高い評価を受けています。1993年日本に上陸したLAVENHAMは、毎年新素材そして新モデルを発表し、着実にその人気を高めています。(公式HPより)
おススメモデル「デンハム」!
私は現在2着目を5年前に購入し、今年正規ルートで修理に出してまだ着るつもりです。1着目を7~8年程度着ましたのでなんと10年以上のユーザーです。愛用モデルは「デンハム」のブラックです。超ド定番となります。クラシカルで大人向けのゆとりがあるスタイルだ。若い方であれば細身の「レイドン」がいいかもしれない。
↑愛用のラベンハム。いたって普通な感じが私らしい・・・
そして私が長年愛用している理由が、
薄い・軽い・風を防ぐ!です
何よりダウンジャケット類と違い、薄い点です。薄いと寒いと思われますが、確かにダウンに比べると大きく暖かさは落ちるかもしれません。しかし通勤電車などでは汗だくになるのが嫌、モコモコだと他の人に迷惑かけているみたいでイヤ、という理由から私はダウンを通勤で着たことがありません。重ね着をして寒さに対応し、温かい室内や電車内では気を遣わず、かつ脱いだりして対応しています。薄いことは軽いので取り回しは抜群です。着たり脱いだりはもちろんコートが重くて肩がこるなんてありません。そして、私が電車通勤から自転車通勤になった際も「風を防ぐ」ことに驚きました。雨の日以外毎日15分程度の自転車通勤ですが、防寒自体は薄手の為少々弱いと思いますが、意外に風を防ぎます。これには驚きました。東京の真冬もスーツにカーデーガン、ユニクロの薄手のダウンベストを中に着て乗り切りれました。やはり定番は定番と言われる実力があります。
スーツ+重ね着対応の為、173㎝・65㎏の私が36サイズを着ています。36サイズはS相当と思いますが、割とゆとりがあります。細身というよりクラシックな大人なシルエットです。シャツのみの上からならもう1サイズ落としても着れるかもです。
私は2着目はアマゾンで割引を聞かせて購入しました、25000円くらいでした。幸い正規輸入品でした。1着目はヘビーに使用したので袖や襟が変色しボロボロになりましたので流石に10年もたず廃棄でした。
正規ルートでリペア(修理)してみた!
とは言え2着目も5年目に突入した。基本このラベンハムのみで仕事は乗り切っている。使い方は割と丁寧に使っていて、まだまだいけそうな状態です。
しかし気になる点が購入時からあった。
それはフロント下から1つめと2つめの前ボタンのスナップがかなり外れやすくて困っていた。普通に着用時は止めるのだが、自転車にのってかがむとすぐ外れる。ひどい時は下から2つ目も良く外れるので風を防ぐのが良い点なのに寒いことこの上ない。当初はアマゾンで安いタイミングで買ったからしょうがない。しばらく我慢して使うか・・・と言って5年目になった。実はこの点がイヤで別のブランドでコートを新調したのだが、どうしても使い勝手がよく、捨てるものしもびなく途方に暮れていた時、正規ホームページよりリペアサービスを発見した。
以前からもリペアはやっていたようだが、私が全くスルーしていた。ラベンハムは現在正規直営店舗がないため、メールや郵送にて修理対応をしているようだ。調べてみるとボタンであれば2つ替えても5千円もいかない(ボタン・スタッド交換(一箇所)→(通常価格)¥1,650(会員価格)¥1,320)。早速連絡を取ってみた。
【修理申込時の注意点】
ヒットユニオン株式会社が展開する正規ルート(※)にてご購入いただいた商品に限り有料にて修理を承ります。
お問い合わせフォーム項目をご記入いただき、配送(有料)にてご対応いたします。
※正規ルート商品は、洗濯表示タグの「輸入元」に「ヒットユニオン(株)」もしくは「渡辺産業(株)」と記載のあるものです。
ご送付後、正規ルート商品の確認が取れなかった場合、着払いでのご返送となります。あらかじめご了承ください。
→ここで重要なのは正規ルート購入かどうかだ。タグに上記会社名が記載されているはずなのですぐに見つかるだろう。
【修理の流れ~実際のメールやり取り~】
1.リペアサービスお問い合わせフォームよりご依頼ください。
→フォームボタンがあるのでまずメール。今回はその日の内に返信がありました。
2.お問い合わせフォームからのお申込み確認が取れましたら、メールにて事前画像確認のご連絡をいたします。サンプル資料をご案内いたしますので、それに合わせた画像をご返信ください。
1.正面全体
2.背面全体(※襟・フードは上げて撮影してください)
3.品質表示タグ
4.LAVENHAMブランドタグ
5.補修箇所(1箇所につき1枚)
→画像は今回は以上5点を指示されました。よくわからないところはとりあえずプラスで写真をとり添付しました。
3.お客様からの画像確認後、修理可否および概算の内容・料金・期間等を確認し、詳細をご案内いたします。(概算ご了承の旨の返信をお願いいたします。)
デザイン・補修内容によってはご要望に沿えない場合、商品が工場到着後にご要望に添えない場合、お見積りが変更になる場合がございます。
→ボタンだけの小修理なのですが思ったより価格が抑えられた。但しラベンハムのメンバー会員に事前になっておかないとこの数字にはならなかったので、初めの問い合わせ後すぐ会員登録しました。
概算見積り情報
修理内容 :ボタン修理(下2箇所)
修理期間目安:およそ10日
お見積金額 :¥2,200(税込)
復路送料※ :100cm以内:800円/160cm以内:1,400円
※梱包サイズに合わせどちらかの料金となります。※修理完了後の復路送料はお客様負担となります。
→思っている金額より安く済んだ。修理期間も割と早い。
4.概算見積もりにご了承いただけましたら、補修シートを下記からダウンロード・印刷し、必須事項をご記載のうえ、修理希望製品と合せて下記住所まで元払いにてお送りください。
→補修シートを印刷し必要事項を記入します。私は段ボールに詰めて翌日送りました。
5.お客様からのお品物が到着後、確定見積りのご連絡をいたします。お客様ご承認の上補修を承ります。(ご了承の旨の返信をお願いいたします)
本見積り情報(確定)
修理内容 :ボタン修理(下2箇所)
修理期間目安:およそ10日
お見積金額 :¥2,640(税込)
復路送料 :100cm以内:800円/160cm以内:1,400円
合計 :¥3,440
→送料を含めた金額が届く。ソッコー了承。
6.修理代金(復路配送料含む)のお振込み確認完了後、修理を開始いたします。
→翌日に振込(*^-^*)しばらく待つ。
7.修理完了後、発送メールと共に修理品を発送いたします。
→しばし待ちます・・・
ということで全てカスタマーセンターとのメールやり取りで解決できるが、いかんせん製品番号がどれなのかとかわかりにくいところがあったり、写真を数点送らないと置けないため割と手がかかります。当たり前だが送料は全てこっち持ちです。
修理完了!再び我が手元に!
ラベンハムリペアサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
承っておりました修理が完了し、補修シート記載のご住所に本日発送いたしましたのでご連絡いたします。
↑さあさあ届きましたよ。修理部分はいかに!
↑どん!・・・見た目は変わりませんね。クリーニングに出したわけでもないし・・・
↑ボタン2カ所の交換。見た目はわかりませんが、留めるとパチッといい音がします。明らかに新品です(^^)
申し込みの初回メールから品物到着までちょうど14日間でした。補修自体は大げさなものでなく小補修だったのでメールのみで完結&期間が少なく済んだと思う。修理費が1万円あたりを超えてくると特別な思いがなければ新調してしまうところだろう。しかし腕時計と同じく、オーバーホールを積み重ねることでさらに愛着を増す場合がある。今年の冬もこれで乗り切ります(#^.^#)
ラベンハムはシンプルなビジネスウオッチがよく似合うぜ(^.^)
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最後までお付き合い頂きありがとうございました。