コンニチハ!yanponです!
シルエットが綺麗、ジーンズを育てるのに最適、などとブログやネット界隈では多くの方が評価しているA.P.C.のジーンズ。今更ですが購入しました(^_-)-☆
最近ユニクロなどの低価格ブランドのジーンズをはいておりましたが、その履き心地は抜群に快適の為、ダメオヤジ化してきました。私だって腕時計だけじゃないカッコイイオヤジになりたい!と日々思うも、ほぼ毎日スーツ、帰宅後はジャージみたいな生活をしているとどうも高級ウェア類は私には必要ないんじゃないか?という考えが先行します。
いやいや一着はよいものを持ってそれをマイウェアの一軍として大事に着た方が心もお財布も豊かになるのでは?ととある本かブログで拝見しました。ここ数年は普段はいいモノでなく安く楽なモノばかり使っていたので、いいモノはタンスの肥やしと化していました。これではもったいない。着れる時こそ一軍を引っ張り出してきて着なければ!そうすれば自然と服を買わなくなり、安い服の断捨離につながるのでは?という狙いでござる。
長く付き合う=いいモノ+変化を楽しめるモノ!
上記のMY定義に当てはまるものとして、今回目を付けたモノはジーンズだ。
今まで全く意識してなかったリジットデニムというノンウオッシュタイプのジーンズだ。まだ生地に糊がついており、履いて洗うごとに色落ちの変化を楽しめる、がウリだ。エイジングを通して長く付きあうにはもってこいだ、と私は考えた。早速ネットでブランドをチェック!
ポイントはハイブランドのものだ。とはいえヴィトンだのグッチだのではない。3万円前後の予算でジーンズといえば・・というブランドをターゲットである。リーバイスをはじめいろいろなブランドが検索される。国産ブランドの勢いもすごい。そして私は一つどうしても気になるブランドがあった。
「A.P.C.」である。あーぺーせー、おフランスのブランドだ。今更知ったわけではない。私が大学生の卒業旅行の際に、オシャレな友人がこのA.P.C.の洋服をフランスのショップで買うとのことで付き合ったことがある。当時ヴィジュアル系バンドまっしぐらの私には全く興味がなかったが、ブランド名は社会人になってからもよく聞いたし、有名だということは理解していた。しかし社会人になってもヴィジュアル系の私は全く手を出してこなかった。あの時のブランドを今なら買える・・という子供の頃からの夢をかなえるがごとく勢いで決定した!(^^)!
よくよく調べるとA.P.C.のリジットデニムは育てやすく(色落ちを楽しめ)、かつシルエットが美しいというではないか!敢えて欠点は売れすぎてみんなが持っていることくらいか?ロレックスみたいだ。
選んだヤツは「プチニュースタンダード」というモデルだ。テーパード(足首に向けて細くなる)の効いており、股上が深いと聞いている。今まで腰で履くようなタイプのジーンズは合わなかった。へそまで隠れるようなタイプでないと履きづらく、私は何故か風邪をひく。あとはコイツをショップで試着で決めようと決意した。
プチニュースタンダード¥22,000 日本製ノンウォッシュデニム生地. ユニセックスジーンズ. タイトレッグ. 裾はテーパード. ミドルウエスト. ストレートベルト. 5ポケット. ボタンフライ. ウエストボタンに"A.P.C. rue Madame pres du Luxembourg"刻印. 赤耳付. オレンジのステッチ. 14,50 oz
(公式HPより)
ショップにて試着!
平日の昼だったので店内には私一人。早速スタッフのお姉さんが声をかけてくれた。
すでにモノは「プチニュースタンダード」で決めているのでサイズと形、そいて履き心地のチェックだ。サイズは30をチョイス。私は173㎝、65㎏の体型だ。まさしくジャストサイズだった。裾は4㎝程度縮むことを想定してカット。そう!気をつけることは洗うと縮むことだ。多くのブログでは、ウエストはやや縮むが履いていれば戻るので問題ない。裾が4~5㎝程度は縮むので注意が必要とのことだ。購入時に裾上げせず、洗濯後に縮んだ時にカットを勧める人もいるが、多くは購入時にカットを行い、縮んだ長さをデータとして残してあり(ブログ等で)参考にできたため購入時カットを選択した(股下79.5cmでした)。
基本的にネットで調べたこととスタッフのお姉さんの言うことに食い違いはなかったのでスムーズに購入できた。裾上げには4日ほどかかり、受取は着払い郵送でお願いした。
早速開封!(^^)!初のリジットデニム!
↑オシャレおじさんの仲間入りか?!
↑久しぶりにジーンズ購入だ。この感じタマラナイ( ゚Д゚)
とまあ購入は誰でもできるので、ここから自分のジーンズに仕上げてゆくのがリジットデニムの醍醐味だ。
どの方法がいい?私が選んだファーストウオッシュ!
ジーンズの育成方法は各ブランド、個人で様々。ホント何が正しいの?人それぞれ環境や着用回数も違うし差がでるのはしょうがない。APCのHPにもデニムの洗い方が載っているがなんだか?だったので、ネット徘徊しまくった。そして私が選んだジーンズの育成スタート方法はこれだ。
購入後、即ファーストウオッシュ!です(どん!)
一度も履かずに、まず表面の糊をおとす作業を行います。糊がついた状態で数か月履けという説もあるが、生地が傷むこと、自然なシワでなく傷のような跡がでてしまうなど過去に実証された方の意見を採用することにした。
洗濯の方法だが、ファーストウオッシュは洗剤を使わず、ぬるま湯に着けて気長に糊をおとす方法を選んだ。流れとしてはこうだ。
①バスルームにて桶を用意します。実はこの為だけに買った桶です。お風呂自体でお湯をためてつけるとインディゴの色が落ちて浴槽につくらしいので注意です(よって桶を買った。水抜き栓がついててコンパクトに折り畳めるのでオススメ)。
②人肌よりちょい熱程度(40~50℃)に設定。冷水では糊が溶けないヤツを使用しているブランドもあるようだがどっちか全くわからないのでぬるま湯が間違いない。たっぷりぬるま湯を入れて、裏返しに畳んだジーンズをぶっこむ。空気をしっかりぬいて1~2時間程度漬け置きします。しばらくすると糊が落ちてきて、桶の中は黄色い水となります。たっぷり糊が落ちるのでビビります。ちなみに浮かんでこないように重しをする。
③まだ残っている糊を落とす目的と、ジーンズをしっかり「縮ませる」ため、洗濯機で洗います。ジーンズは裏返しのまま、通常と同じ洗濯モード(すすぎ数回+脱水)で進めてください。ただし、洗剤は入れない。まだ履いてないジーンズなので汚れていないし、洗剤を入れなくてもすすぎと脱水で糊はしっかり落ちるとのこと。色移りするので、他の洗濯物は同時に入れないように注意です。いちいち腕時計が映るのは腕時計ブログだからです(#^.^#)
④洗い終わった状態=裏返しのままベランダに手干す!乾燥により生地をしっかり縮ませることができます。
以上が先駆者の方のご意見を解釈しやってみました。
乾燥後、Let`s履きこみスタート!
ようやく履けるんかい!ジーンズなんて買ったらそのまま履けるもんじゃなかったのか!?と新しい世界を体験できました・・・ジーンズなんて中学高校あたりから履いているが、もはや完全に初心者状態だ。ここからどうなるかわからない。果たして履きこんで綺麗なアタリがつくのか?私の初老ジーンズライフは始まったばかりだ。
↑開封直後の風合い。
↑ファーストウオッシュ後の乾燥直後の風合い。
変化はのちほどブログで「履きこみ開始~変化編」で報告します!いつになることやら(*´Д`)
繰り返しになるがA.P.C.の生地は、デニムの濃紺色がかなり落ちやすく染められているっぽく、アタリがついた際の色合いがヴィンテージデニム的な絶妙な風合いを出してくれるとのことで、育てやすいジーンズと高評価を得ているようだ。それでいて美脚に見えるから人気のほどがうかがえる。商品の詳しい情報はHPや他の方のブログを見てくれ!
↑このジーンズとブランパン「エアコマンド」 いい感じやろ?( ゚Д゚)
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最後までお付き合い頂きありがとうございました。