コンニチハ!yanponです!
これは昨年(2020)末の出来事である。
インター、ロレックス等一気に整理整頓を掲げ売却した結果、心にぽかんと穴が空いたような生活をしておりました(数週間ですが)。整理整頓速度が自分的にはハイスピードの為、腕元が寂しくなってしましました。ええ、都合がいいのはわかっています"(-""-)"
興味があったアンティークロレックス
もともと興味があったのはバブルバックと言われる類だ。30mm程度の小ぶりの径でそれこそ1930年〜50年あたりからのモノだ。当時は漠然と古いモノに憧れていた・・・
↑以前拝借したモデル画像だが、これはこれで欲しいのです・・・
しかしバブルバックモデルの金額の高さに躊躇したことと腕時計に意味を持たせたい私は必然的に生まれ年の1970年代モノを探るようになったのだが、この時代になるとバブルバックではなく、現行に近いデザインになってきている。面白みがないかと思えば、逆にド定番すぎるロレックスのオイスターモデルの形に飽きがない気がしてきた。
割と何度もショップに足を運んだ。最初はブレスのペラペラ感にショックを受けた思い出がある。中空ブレスでブレスのコマの中が詰まってなく空洞になり軽い。しかし考えによっては軽いことは着け心地は良いはずだ。かつ、ブレスは滑らかであるし、ロレックスの装着感の良さはこの時代も変わらない印象を受けた。しかしブレスのヨレは個体によりバラバラで、なんだかんだ非常にヨレが多い。年数的に致し方ないが、ステンレスブレスなしだと個人的に魅力が下るため、モノ選びはかなり時間を要した。
あと気にいった点は、手巻きであることだ。自動巻きももちろんあるが、現行にない手巻きというアンティーク感ある仕様がロレックスでも味わえるところから、狙いを手巻きに絞り探していた。
狙いはオイスターパーペチュアルの高年式モデル!
結果、自分の生まれ年のモノよりも1980年半ばくらいの廃盤になる前あたりが状態もよいモノが多く、かつブレスのヨレが少なく、箱・保証書などの付属品も割と期待できる。
デイト付きにこだわらなかったが、ダイヤルはシルバーと決めていた。ややジジ臭くなるほうが枯れた感じがして自分好みだ。
市場にはたくさんあるのだが、いかんせんパッとしたモノが見当たらない。かれこれ気づけば2年程度のんびり探していたが、次々と別のモノを購入し、なかなか手に入れる機会もなかった。
クリスマス、理由はなんだっていいが、ロレックス!
そして昨年のクリスマス前頃、インターやヨットマスターなどを売却し、それこそ心枯れ果てていたが、ヨットマスターを売却した店舗で1980年代のたまたまオイスターデイトを見つけた。特別何か特徴があるわけではなかったが、気にはなった。一旦自宅に戻り、数日ネットを調べていたところ、この個体が年末特別キャンペーン価格で2万円ほど安くなっているではないか!
これはいいタイミングだ。早速店舗へ出向いた私はブツを見せてもらう。女性のスタッフさんが接客をしてくれた。
私「アンティークモデルのこれを見せてください」
女性スタッフ「かしこまりました。他に比較してみたいものはありますか?」
私「特に決めてないのですが、同じようなモノがあればお願いします。」
と、同じオイスターデイトをもう1本見せてもらった。年式はほぼ変わらず、金額も狙っていたものよりやすかったが、付属品がない。付属品付きがよかったので、結局狙っていたモノに決めた。決断はかなり早かったと思う。
私「これください♡」と魔法の言葉で一発かます(・∀・)
お値段的には35万弱だ。わりとシンプルなオイスターデイトにしてはいい値段だろう。付属品があり、ブレスの状態もまずまずだ。キレイにされ、オーバーホールもされている。スタッフさんもしっかりと接客していただき好印象だ。
若干勢いで売り買いをしてしまい、腕時計の整理整頓と言いながら早速1本追加されてしまった(^_^;)
私「普段なんでもない時に使いたいからそんなに高額なものでなくてもいいんです。」
女性スタッフ「30万円もするので十分高額ですよ笑」
と言われ、自分の金銭感覚がマジ狂っていることを気付かされた。嫁にも十分高い腕時計だ、と言われ、本当に反省している。
ロードバイクが趣味の時の自分は自転車沼にハマりかなり高額な出費をしてきたが、そんなものが可愛く見えてしまうほどトチ狂っているこの金銭感覚を改めないといけないな、という気持ちとともに私の新しい相棒が増えたクリスマス頃のお話でした・・・
↑これよ、これ
ブログ村参加しています。下記をクリックして応援していただけると嬉しいです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。