コンニチハ!yanponです!
ついに悩みまくった挙句、手に入れた初のブランパン「トリロジー エアコマンド」。ポストヴィンテージ好きとしてはこの2000年前後モデルはたまりません。まだ使用期間は短いですがレビューしてみたいと思います。
-
【購入日記】ブランパン「トリロジー エアコマンド」 やっと出会えたポストヴィンテージ時代の良作。
コンニチハ!yanponです! 結局ビビッときたモノは買っちゃうのよね。散々市場に出てきても迷って無くなって、の繰り返しだったけど遂に出会うことができました。いつものようにネットで良い腕時計がないか徘 ...
続きを見る
見栄えがゴツイ!高級感の塊!
まず非常にベゼルと文字盤の乱反射が凄いです。高級感というかスポーツモデルでこの煌びやかな感じは自分の持つ初代オーヴァーシーズより上です。3針とクロノグラフで比べるのもなんですが、ここまで光るとは思いませんでした。ネットや本でエアコマンドの写真をみるとあまりこの煌びやかさは感じません。写真の撮り方により見栄えがそれぞれ違う個体も珍しいと思います。ロレックスのヨットマスターダークロレジウムとかぶるじゃん!と購入前は思っていたが、実物を見たら全くの別物。ヨットマスターがシンプルでスマートに見えます。
↑いかがでしょうか??私はこの違いにびっくりしました。
↑当時の本「世界の腕時計」に掲載記事を見てみると、こいつ140万円もするのですね。そりゃ高級感あります。中古市場でのブランパンのリセールの悪さも目立ちますが、当時にその価格設定だとそりゃ高級機です(この時代にロレックスのサブマリーナーノンデイトを並行店で30万円で購入したし)。
↑厚さは約13㎜です。数字上は意外に厚いと思いました(ロレックスは大方12㎜程度)。ただシャツの袖にも入りますし、現行のブランパンのフィフティファゾムスを考えればかなりの薄型です。かなり本でプレデリック・ピゲのムーブメントが薄型なのでケースもすごい薄型と煽られていたのでこの点は残念ながら予想違いでした。とはいえ、40㎜径のサイズはジャストフィットします(私の手首周りは16㎝ちょい)。
驚いたブレスのしっかり感!
ブレスはがっちりもっちり?という感じです。2000年ぐらいのSSブレスということを考えるとかなりしっかりしていると思います。ペラペラなロレックスと比べると雲泥の差です。さすが高級機です。この太い感じは現行のフィフティファゾムスのものとアイデンティティが受け継がれているはずなので所有感がわきます。ただロレックスに比べるとスマートさはないかな?嫌いな人は嫌いかも?
↑もっちりブレスは腕に滑らかになじみます。装着感は現行ロレックスのブレスのほうがヌルヌルで快適だが、このシリーズのブレスのホールド感は固すぎず疲れはあまり感じない。
存在感のあるブランドに大満足!
年数本このトリロジーシリーズは中古マーケットで見かけます。とはいえ少し相場より安ければソッコー売れてしまいます。外見上かなり人の好みを選ぶと思います。私も最初はなんだこりゃ?という感じでしたし。後でじわじわくる個体です。また古豪ブランパンのブランドとしての立ち位置が非常に気に入っています。世界最古ブランド、ゾンビのごとく復活、3大ブランドよりさらに認知が低いがポテンシャルはある・・などなどお気に入りです。
↑とある駅構内にて。うーん、いいんじゃない?!
↑ジャージに合わせてみました。ビジネスよりカジュアルよりですね。
↑私の腕時計ケースの中でひときわ神々しい光を放っております。
非常に大胆かつ繊細な造りをしているので、工芸品のような感覚でも接することができる「トリロジーシリーズ」。私は「エアコマンド」をたまたま入手できました。さらにガシガシ使って再レビューできたらと思います。
ブログ村参加しています。下記をクリックして応援していただけると嬉しいです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。