コンニチハ!yanponです!
さて2019年一発目の腕時計だが、至ってシンプルなこの手巻き時計を早速オーバーホールに出してみたいと思う。今回はアンティークだが、廉価な代物なので、チェーン展開しているWHさんへまず持ち込むこととした。ゾディアックの際は断られた経緯があるので、アンティークモノは果たして受けてくれるのだろうか?
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今回のオーバーホール費用!
店頭ではあっさり引き受けてくれた。古いとはいえ、シンプルな3針だし、メジャーな部類の腕時計だ。手巻きだと基本料金¥15,000。パッキン交換¥1,000。プラ風防磨き+防水テストはサービス。初見で内部パーツ(ゼンマイ交換)を踏まえて+¥15,000。合計¥31,000ぐらい、とのこと。
ん、まてよ。だったらオークションで3万円くらいのオーバーホールしてあるものを購入してもよかったんじゃない??なんて思ってもすでに遅し。これから付き合いが増える修理業者のお手並みを拝見できるわけだし、まあネタとしてはいいんじゃない、と自分に言い聞かす。
あー早く来ないかなー♪
と言っているうちに1ヶ月ちょっとして電話がなったぞ。
修理不可!
・・・えっ。その声はとても非情な宣告であった(-_-;)
錆やヒビなどで修理がきかない。替えの部品でころではないらしい。技術者から連絡を受けた店舗スタッフが申し訳なさそうに話す。そんなにひどい状態だったの?受け取った際は元気に動いていたんだけど・・・無常にも返品扱いとなった。
返品は店頭受取か配送だが、配送は費用はもってくれるらしい。その点のサービスは助かる。
棺桶状態で戻ってきた!
↑まさしく棺桶状態のダンボール。
↑白無垢の衣装をまとっています。・・というのは冗談で、しっかり梱包して配送されてます。ありがとう、WHさん。
↑開封したところ、どこかしか少しきれいになっているような・・・。しかし手巻きの状態も悪くなく巻き上がるし、精度もぼちぼち。死の一歩手前なんて思えない順調ぶり。残念ながらWHさんからどこがダメだったかなどの明細はありませんでした。Kさんはあったのに・・・"(-""-)"
これは果たして、この修理業者だから直せないのか?それとも本当にダメなのか?もうわからんが、3万円オーバーホール代がかかるなら新しいものを(整備されたモノを)時計屋で買ったほうがいいかも。と割り切り、これはこれで使います!!
死に際まで付き合いますよ(ΦωΦ)
ということで、着けてみた。
ベルトがついてなかったので、Amazonで安いベルトを買ってみた。3,000円くらいだが、Dバックルも付いていてなんだかお得感あり。革部分もやや硬いがつけていれば馴染むのか?割としっかりとしたつくりだ。
↑黒に白のステッチがはいった若干カジュアルなベルトにしてみた。
↑まさかのDバックル付き。質感はぼちぼちなのは否めないがプッシュタイプで上出来です。
そして仕事に着けていきましたら、これがいいのなんのって!
↑大きめなフェイスに見やすいアラビア文字。視認性は抜群。それと筆記体文字がレトロな雰囲気を醸し出し、主張しない厚さが袖にピッタリだ。IWCの筆記体オールドインターを彷彿とさせる感じ。一気にもう一つ健常な個体を手に入れたいと思うようになってすかさずネットを徘徊したさ。
まだまだオークションにも個体はちらほらでている。川崎のSさんのページでは過去に売れた個体が38,000円とあった。オーバーホールしてあるなら相応の値段だと今回の件でうすうすとわかった。次はぜひ個人からでなく専門店から手に入れたい。
決してビジネスに着用しても他のブランドに負けない輝きを持つこのシチズンホーマー国鉄をぜひぜひおすすめしたい、が買われると困るのでこの辺にしておこう・・・
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最後までお付き合い頂きありがとうございました。